福留、去就はまだ結論出ず…米国か国内か「本当にフラット」

　米大リーグ、ヤンキース傘下の３Ａスクラントンを自由契約となった福留孝介外野手（３５）が７日、岐阜県内のゴルフ場で取材に応じ、来季の去就について「フラットといえば本当にフラット。何を決めているということもない」と結論が出ていない状況を説明した。

　大リーグのウインターミーティングが終了したが、まだ代理人からの連絡はないという。「連絡が来て次の日にというわけにはいかないけど、何日かしたら何らかのことはできるんじゃないか」との見通しを示した。

　ＤｅＮＡ、阪神、古巣の中日が獲得に乗り出している。国内球団と再び交渉するかは「そういう予定もないし、今のところ何も考えていない」という。マイナー契約でも米国でのプレーを優先するかについても「（条件が）全て出た時に考えること」と含みを持たせた。