30年ぶり新人工場見学でロッテイズム注入

[ 2012年12月7日 06:00 ]

 ロッテが今年のドラフトで指名した新入団選手4人を対象に、13日にロッテ浦和工場の社会科見学を行う。新人の工場見学は82年以来で、30年ぶりの復活。球団側はロッテの一員としてグループの中心企業の活動を勉強させることで、野球以外でも「ロッテイズム」を注入する狙いがある。

 浦和工場では主力商品の「コアラのマーチ」「パイの実」「雪見だいふく」など計55種類の菓子類を製造。隣接する2軍の本拠地・浦和球場の視察前に工場見学ツアーを予定している。ドラフト指名後の会見で「ロッテのお菓子が大好き」と公言した3位指名の田村(光星学院)は「実際に行ける機会はめったにないので凄く楽しみです」と早くも心待ちにしている。

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2012年12月7日のニュース