伊東監督 “第2の里崎”探しは前途多難「力抜けちゃった」

[ 2012年11月4日 06:00 ]

田中のスローイング(右)を見つめるロッテ・伊東監督(中央)

 ロッテの伊東監督が捕手陣に早くもダメ出しした。秋季キャンプ3日目。盗塁を想定した捕手のスローイング練習を視察後、顔をしかめながら「力が抜けちゃった」とつぶやいた。中堅の田中や2年目の小池、江村ら6人の捕手が送球ミスを連発する姿に「お粗末。時間の無駄」と怒りを通り越し、落胆した様子だった。

 今キャンプ不参加の里崎と控え捕手陣との差は想像以上で、「重点的に特訓をしないといけない。捕手陣を集めて一度話をしようと思う」と今後は「伊東塾」の開講を宣言した。

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2012年11月4日のニュース