賢介 メジャーへ 守護神・武田久は残留の方向

[ 2012年11月4日 06:00 ]

 今季主将を務めた日本ハム・田中賢介内野手(31)は、海外フリーエージェント(FA)権を行使して大リーグ移籍が確実だ。8月29日の西武戦(札幌ドーム)で左肘を骨折。目指していたポストシーズンでの実戦復帰もかなわず13年目のシーズンを終了した。この日の敗戦を見届けた田中は「残念。僕も最後まで戦いたかった」と話したが、近日中にも球団にFA権の行使を申し入れる。

 レイズ、レッドソックスなどが獲得に興味を示しており、このまま退団となる見込みだ。また、今季に国内FA権を取得した守護神の武田久投手(34)は権利を行使せずに残留する方向。外国人についてはシーズン中に帰国しているスレッジは退団。ケッペル、ウルフ、モルケンの3投手にホフパワーは来季も残留する方向で合意している。

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2012年11月4日のニュース