４４歳・木田　現役続行を希望、合同トライアウト参加へ

　日本ハムは４日、４４歳のベテラン、木田優夫投手の退団が決まったと発表した。木田は同日、札幌ドーム内で取材に対応。プロ２７年目となる来季について「チャンスがどこかであるなら続けてみたい」と現役続行を希望した。

　９日の第１回合同トライアウト（Ｋスタ宮城）に参加する。

　また、木田はこの日、自身のブログを更新。「３年前、スワローズを解雇された時、ファイターズにチャンスを貰いプレイして来ましたが、ファンの皆さんには、いつも暖かい応援をして頂き感謝しています」とメッセージ。この２年間は１軍登板４試合に終わり「チームの力になれず、残念でしたが、ファイターズでプレイ出来て幸せだったし、ファイターズでプレイした事を誇りに次に進みたいと思います」とトライアウトへ向けて意気込んだ。

　「ファイターズを愛している皆さん、本当にありがとうございました！また、どこかのグラウンド、どこかの球場でお会いするかもしれないので、よろしくお願いします！」と結び、ファンとの“再会”を願っていた。