糸井 初マルチも「最後の打者は悔しい」

[ 2012年11月4日 06:00 ]

日本シリーズ第6戦 日本ハム3―4巨人

(11月3日 東京D)
 9回2死一、二塁。長打が出れば逆転の場面で日本ハム・糸井が遊ゴロに倒れて最後の打者となった。今シリーズ6戦目にして初マルチとなる5打数2安打も、通算では25打数6安打、打率・240の打点1に抑え込まれた。

 CSファイナルSでMVPを獲得するなど、自信を持って臨んだシリーズだっただけに「もっと実力を上げないといけない。最後の打者は悔しい」と肩を落とした。

 ▼日本ハム・石井(7回に阿部に決勝打を許す)僕が一番悪い。迷惑をかけてしまった。

 ▼日本ハム・武田勝(2回3失点)自分の力不足。相手のペースで野球をさせてしまった。コントロールが良くなかった。

 ▼日本ハム・鶴岡(選手会長として9回2死から代打で右前打)北海道ではファンの力を借りて盛り返したけど、及ばなかった。

 ▼日本ハム・小谷野(今シリーズ打率・348)相手が強かった。「もっとこうできた」とかもあるが、今はやるべきことができたと思っている。

続きを表示

2012年11月4日のニュース