日本快勝!2次R進出決定!東海大甲府・神原が7回零封

[ 2012年9月3日 16:35 ]

7回無失点の好投を見せた東海大甲府・神原

 野球の18U世界選手権第4日は3日、韓国・ソウルで1次ラウンドを行い、B組首位の日本はイタリアに7―1で快勝。通算成績を3勝1敗とし、B組3位以内が確定、5日からの2次ラウンド進出を決めた。

 日本は2回1死三塁、笹川晃平(浦和学院)の左犠飛で先制すると、3回には1死一、三塁から、大谷翔平(花巻東)の遊ゴロの間に三塁走者が生還し1点を追加。続く4回2死一、二塁では伊与田一起(明徳義塾)の右前適時打が相手守備の連係ミスも誘い、この回2点を加えた。さらに5回1死二、三塁から、水本弦(大阪桐蔭)のエンタイトル二塁打で2点、7回には北條史也(光星学院)の右犠飛で加点するなど着実にリードを広げた。

 先発の神原友(東海大甲府)は直球を軸に、スライダーなど変化球を低めに集めてイタリア打線に付け入るすきを与えず、7回3安打11奪三振、無失点。今夏、チームを8年ぶりの4強に導いた実力を、国際舞台でも発揮してみせた。

 日本は4日にチェコとの1次ラウンド最終戦に臨む。

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2012年9月3日のニュース