大谷 メジャー卵から2安打 日本ハムGM「中軸打てる」

[ 2012年9月3日 06:00 ]

<日本・パナマ>初回1死一、三塁、先制打となる左前適時打を放つ日本代表・大谷

18U世界野球選手権1次ラウンド 日本8―0パナマ

(9月2日 蚕室)
 日本は1次ラウンドでパナマと対戦した。「4番・DH」で出場した今秋ドラフトの目玉、花巻東の大谷翔平投手(3年)が、初回に先制適時打を放つなど2安打をマーク。チームもパナマに8―0で快勝し、通算成績を2勝1敗とした。

 大谷が自慢の打力でメジャーの卵を粉砕した。パナマの先発は、ドミニカン・リーグでカージナルス傘下のチームでプレーする1メートル88の長身右腕・サラザールだったが、初回1死一、三塁の好機で、143キロの外角直球を逆らわずに左前適時打。この日も日米9球団のスカウトが視察に訪れる中、米国ドラフトでも1巡目級と言われる能力の高さを見せつけ「エンドランでしっかりと逆方向に打てたのは良かった」と喜んだ。

 6回にも金子(日大三)の2点適時打をお膳立てする右前打を放ち2安打。今大会通算打率は・462で、これは同・538の3番・田村(光星学院)に次ぐチーム2位の高打率だ。視察した日本ハムの山田正雄GMも「バットが木に替わっても全く問題ない。将来はプロでも中軸を打てる素材」と絶賛した。

 試合中にはブルペンで投球練習も行った。2勝1敗で4チームが並んだが、1次ラウンドの残り2戦は下位のイタリア、チェコとの対戦のため、

各組上位3チームが出場する2次ラウンド進出も見えてきた。「これからは負けられない戦いが続く」と表情を引き締めた日本の主砲が、投打でチームをけん引する。

 ▽1次ラウンドの順位決定方式 各組上位3チームが2次ラウンドに進出するが、勝敗数で並んだ場合は(1)当該チーム同士の直接対決(2)得失点率(3)チーム自責点(4)チーム打率(5)コイントスの順で順位が決定する。

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