原監督 拙攻に「言いたいことはあるけど、きょうは我慢しときましょう」

[ 2012年8月8日 07:05 ]

<巨・神>9回無死一塁、打者・高橋由のとき、二盗を失敗する鈴木尚。右は阪神・鳥谷

セ・リーグ 巨人1-1阪神

(8月7日 東京D)
 巨人は7日、阪神と延長10回を戦った末、1―1で今季11度目の引き分けに終わった。原辰徳監督(54)は終盤の7回以降に1点を奪いにいく積極采配を試みたが、セーフティースクイズ失敗に2度の盗塁死など拙攻の連続だった。

 こだわった1点。しかし、散々動き回った揚げ句取れなかった。原監督は負け試合の後よりも表情をこわばらせた。

 「まあ、ひと言ふた言、言いたいことはあるけど、きょうは我慢しときましょう。ぐっとつばをのみ込んでね」

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2012年8月8日のニュース