摂津、5点リード守れず…秋山監督「きょうはしゃべりたくない」

[ 2012年8月8日 19:04 ]

4回2死一、二塁、中田の左前打で二走田中(中央)の生還を許したソフトバンク先発の摂津(右)。左は次打者の稲葉

パ・リーグ ソフトバンク6―7日本ハム

(8月8日 帯広)
 ソフトバンクのエース摂津は5点のリードを守れず、今季最短の4回6失点で降板した。

 走塁ミスで味方打線が好機をつぶした直後の三回に崩れた。1死満塁で糸井と中田に連続押し出し四球を与えると、さらに適時打と犠飛などを許して追い付かれた。続く四回に中田に勝ち越し打を許し「先取点を取ってもらったのに野手の皆さんに申し訳ない」とうなだれた。

 内川の本塁打で一度は同点としたが、最後は森福が打たれてチームは今季3度目のサヨナラ負け。秋山監督は「きょうはしゃべりたくない」と言い残し、移動のバスに乗り込んだ。

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2012年8月8日のニュース