中島 代役4番で決勝打!メジャーGMも絶賛

[ 2012年8月8日 06:00 ]

<ロ・西>7回2死二塁、中越えに勝ち越し二塁打を放ちガッツポーズの西武・中島

パ・リーグ 西武6-3ロッテ

(8月7日 QVC)
 夢のメジャー移籍へ、絶好のアピールとなった。西武・中島はダイヤモンドバックス、ロイヤルズの球団関係者が視察した試合で攻守に大活躍。「いい場面で打ててよかった」と胸をなで下ろした。

 同点の7回だ。2死二塁、フルカウントからグライシンガーの130キロカットボールを中越えへ決勝二塁打。前打席の5回1死満塁では空振り三振で好機を逸しただけに「前の打席は打ち気が入りすぎていた。(7回は)ヒットしか点が入らない場面だったので、より集中できた」という。左膝痛の影響で休養した中村に代わって4番を務めた。「(4番は)シートノックまで知らんかった」と苦笑いしたが、リーグ首位打者に代役4番のフレーズは失礼である。

 遊撃の守備でも7回、荻野貴の三遊間への打球を逆シングルで捕球。一塁へ強肩を披露してアウトにするなど、存在感は際立っていた。ダイヤモンドバックスのケビン・タワーズGMが「生で見るのは初めて。フィジカルはいいものを持っている」と話せば、ロイヤルズのルイー・メディーナGM特別補佐も「メジャーリーグに値する選手だ」と絶賛した。
 中島は昨オフにポスティング・システム(入札制度)を利用してメジャー移籍を目指したが、独占交渉権を得たヤンキースとの交渉が決裂。結局、西武に残留した。それでも今年5月30日に海外FAの権利を取得。中島も「できる時が来たら、また(メジャーに)挑戦したい」と願うだけに周囲も騒がしくなってきた。チームは連敗を2で止め、2位・ロッテと0・5ゲーム差。首位・日本ハムにも2・5ゲーム差まで近づいてきた。中島は4年ぶりのリーグ優勝、そして日本一を置き土産に来季こそ海を渡る。

 ▼西武・カーター(9回、来日1号ソロ)人生の中でも最高の瞬間。ライオンズの一員としてホームランが打てて光栄。

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