飯塚 競り勝って初の甲子園1勝!創立50周年に花

[ 2012年8月8日 14:54 ]

2回裏飯塚2死二、三塁、丸本が左前に2点打を放つ

第94回全国高校野球選手権大会1回戦 飯塚6-4広島工

(8月8日 甲子園)
 第94回全国高校野球選手権大会は8日、甲子園球場で開幕し、第2試合は序盤から小刻みに得点した飯塚(福岡)が20年ぶり出場の広島工(広島)に6-4で競り勝ち、学校創立50周年の記念の年に、春夏通じて初の甲子園1勝を挙げた。

 飯塚は初回、石田の右前適時打、白石の中犠飛で2点を先制。同点に追いつかれた2回に丸本の左前打で2点を加えると、1点差に詰め寄られた3回の攻撃では堀の右前打で再びリードを2点に広げた。

 5回に1点差とされるが、3回途中から登板の2番手・西が6回以降、追加点を許さなかった。

 広島工のエース・辻駒は序盤から制球が甘くなり3回までに5失点。中盤に立ち直ったが、8回に6点目を奪われ力尽きた。

続きを表示

この記事のフォト

2012年8月8日のニュース