陽岱鋼 食らいついた!勝ち越し二塁打でハム2連勝

[ 2012年8月1日 22:36 ]

10回日本ハム1死三塁、陽岱鋼が投手強襲の勝ち越し二塁打を放つ

パ・リーグ 日本ハム5―4ロッテ

(8月1日 QVC)
 4―4の延長10回。日本ハムは中田が左中間に二塁打を放ち、稲葉が犠打を決める。ベテランが好機を広げた1死三塁で、続く陽岱鋼はフルカウントから外角低めに食らい付いた。打球は投手のグラブをはじいて、中前へ転がる勝ち越し二塁打となった。

 9回に1点を勝ち越したが、その裏に追い付かれた。相手に傾きかけた流れを、陽岱鋼のバットが断ち切った。ロッテとの首位攻防戦で2連勝とした。7番手で10回を三者凡退で抑え、プロ初セーブを挙げた矢貫は「つないで投げていたので、ふいにできなかった。優勝を目指して頑張りたい」と競り勝った1勝を喜んだ。

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