李大浩 3戦連発!ライバルおかわりの前で「完璧」

[ 2012年8月1日 06:00 ]

<西・オ>5回1死、オリックス・李大浩(右)は18号ソロを放ちナインに迎えられる

パ・リーグ オリックス7-1西武

(7月31日 西武D)
 外角高めの速球を豪快な一振りで捉えた打球は、勢いを失わずに左中間スタンド深くに飛び込んだ。オリックス・李大浩(イ・デホ)が5回、3試合連続本塁打となる18号ソロを放った。

 ライバルの西武・中村に目の前で3本差をつける一発に「完璧に捉えることができた」と自画自賛した。18本塁打と62打点でリーグ2冠を快走する。韓国時代から、夏場に備えて日々、筋力トレーニングやランニングを欠かさないそうで「この好調をキープできるかがこれからの課題」と気を引き締めた。韓国で2度の3冠王に輝いた大砲に慢心はない。チームも7月を11勝10敗で終え、今季初の月間勝ち越しとなった。

 ▼オリックス・木佐貫(2試合連続の1失点完投で4勝目)カウントに苦しまなかった。あまり息が上がってなかったので最後までいけるかなと思った。

 ▽後藤(オリックス)通算1000安打 31日の西武12回戦(西武ドーム)の初回に石井から右中間二塁打を放って達成。プロ野球269人目。初安打は02年3月30日の近鉄戦で三沢から。

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2012年8月1日のニュース