これが名門か…イチロー 逆転負けも「テンションは変わらない」

[ 2012年8月1日 11:49 ]

オリオールズ戦の1回、2ランを放ち生還したカノ(左)を笑顔で迎えるヤンキースのイチロー

ア・リーグ ヤンキース5―11オリオールズ

(7月31日 ニューヨーク)
 ヤンキースのイチローは7月31日、ニューヨークで行われたオリオールズ戦に「7番・右翼」で出場。4打数1安打1打点で、今季自己最多タイの8試合連続安打とした。内容は投ゴロ失(打点1)、一ゴロ、中前打、中飛で打率は2割6分1厘。チームは5―11で敗れて4連敗。

 イチローは6回1死、相手左腕の内角高めを振り切り、詰まりながらも二、遊間を抜ける中前打。1打席目には1死一、三塁で投ゴロを相手がはじき、打点がついた。

 しかしチームは1回に5点を先行も、直後の2回に先発ノバが6安打を浴びて7失点を喫し、逆転負け。イチローはチームの雰囲気について「勝ったときと変わらない」とし、「今日は絶対勝てるゲームだったし、勝たなきゃいけなかったですが、テンションは変わらないです。ここが特別(なチーム)であることの理由のひとつですね」と説明した。

続きを表示

この記事のフォト

2012年8月1日のニュース