原監督 交渉継続訴える「双方話し合う余地があるのならば…」

[ 2012年7月21日 08:12 ]

<全パ・全セ>ベンチで仲良く?3人並ぶ(左から)原監督、高木監督、小川監督

選手会 WBC不参加表明

 09年の第2回大会で指揮を執り日本代表を連覇に導いた巨人・原監督は選手会の決議に対し、「最終決定であるならば、これは仕方ないんですが…」と前置きした上で、「まだ双方話し合う余地があるのならば、しっかりと話し合ってほしいなと思います」とNPBとの交渉継続を訴えた。

 巨人監督と兼務になった09年はWBCだけでなく、巨人でもリーグ優勝と日本一、日韓クラブチャンピオンシップ優勝を成し遂げ、オフには国際野球連盟の総会で世界最優秀監督に選出された。WBC期間中は日本中からの熱烈な応援を肌で感じていただけに「ファンの方が(出場を)求めているのは、選手も当然理解はしているでしょう。その中でしっかりと話し合い、結論を出してほしい」とも付け加えた。

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2012年7月21日のニュース