勝利投手決定に“球宴ルール” 2回1失点の杉内の理由

[ 2012年7月21日 08:13 ]

<全パ・全セ>2回1失点で勝利投手となった全セ・杉内

オールスター第1戦 全セ4―1全パ

(7月20日 京セラD)
 球宴の勝利投手、敗戦投手の決定は野球規則10・19(g)で、「選手権試合でないオールスターゲームのような場合には、前もって投球回数が2~3回と決められていることがある。このような試合の勝投手の記録は、勝チームが試合の最後までリードを保ったときには、そのリードを奪った当時投球していた投手(先発あるいは救援)に与える習慣である(後略)」と明記され、全セが逆転した時点で杉内に勝利が与えられる。

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2012年7月21日のニュース