栗山監督 DeNA筒香を避ける?「調子のいい打者と勝負する必要はない」

[ 2012年5月22日 12:42 ]

新千歳空港に到着した栗山監督

 日本ハムは22日から、16日ぶりに帰ってきた本拠地・札幌ドームでDeNAとの2連戦を行う。

 警戒すべきは3番に座る筒香だ。左足首骨挫傷から復帰し、1日に1軍に合流した20歳。栗山監督は「ああいう若い打者は1つ乗らせると上がっていく。がむしゃらに何でも打たれると怖い。だから前の走者を出さないこと。安打ならいいという勝負ができれば。それは四球でも一緒」と展開によっては勝負を避ける方針を示した。

 19、20日の広島戦(マツダ)でも、得点圏に走者がいる場面で3度、4番のニックを四球で歩かせ好結果を得ている。「一番調子のいい打者と勝負する必要はない」と言うように、勝利のために最善の策を尽くす。「ファイターズらしい、しっかりした野球ができればいい」と意気込んだ指揮官。日本ハムの帰りを待ちに待っていた北海道のファンに白星を届ける。

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2012年5月22日のニュース