中畑監督「ジンギスカン打法」だ!重要なのは“間”

[ 2012年5月22日 06:00 ]

札幌の室内練習場でフラフープを手にポーズをとる中畑監督

 札幌入りしたDeNA・中畑監督がジンギスカン打法のススメだ。

 21日付スポニチ本紙で筒香の活躍を金環日食にかけて「キ~ンカ~ン」と大きく報じたが「分かりづらい」とダメ出しした。「打撃はタイミングの間が大事。1、2、3じゃなく1、2の3。“の”が大事なんだ。そのために打者は始動を早めて余裕をつくらないと。でもギスギスしちゃ駄目」と力説。「キ~ンカ~ン」でも「ジン・ギス・カ~ン」でもなく「ジン・ギィ~ス・カ~ン!」とタイミングを取るべきだと強調した。

 21日は、ジンギスカンが有名なサッポロビール園の敷地内にある室内練習場で練習を行った。79年7月3日の中日戦(札幌円山)で2本塁打を含む4安打6打点している中畑監督は「札幌はいい思い出がある」と上機嫌。巨人現役時代は外出禁止となるケースもあったというが「人生、切り替えが大事」とやぼなことは言わずに伸び伸びとプレーさせる。

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2012年5月22日のニュース