詰めの甘さ出たDeNA 中畑監督「球際のしつこさが必要」

[ 2012年5月22日 22:09 ]

交流戦 DeNA2-6日本ハム

(5月22日 札幌D)
 日本ハムの多田野が22日、DeNA戦で6回2失点と好投し今季3勝目。札幌ドームでの白星は09年7月21日以来1037日ぶりとなった。

 DeNAは守備で詰めの甘さが出た。2点リードの三回2死一、二塁で稲葉の中前に抜けそうな打球を遊撃手の藤田が好捕。体勢を崩しながら送球して二塁封殺を狙ったが、ベースカバーに入った石川がベースを踏めず満塁となり、この回の5失点につながった。

 藤田の動きが見事だっただけに、中畑監督も悔やみきれない様子。「ファインプレーで終わっている流れ。タイミングはアウトだと思う。でも言ってもしょうがない。もっともっと、球際のしつこさが必要」ともどかしそうだった。

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2012年5月22日のニュース