関東一 22年ぶり4強進出!醍醐が1失点完投

[ 2012年5月22日 06:00 ]

春季関東大会準々決勝 関東一4-1松戸国際

(5月21日 県大宮)
 第64回春季関東地区高校野球大会は21日、準々決勝4試合を行い、4強が出そろった。今センバツ4強の関東一(推薦)は、醍醐駿平投手(2年)が松戸国際(千葉2位)を相手に1失点完投、22年ぶりの4強に進出した。作新学院(栃木2位)は、筒井茂投手(3年)が7回1/3を1失点と好投して横浜(神奈川2位)を5―1で下した。

 <作新学院 筒井、背番号「1」奪回へ好投>【作新学院5-1横浜】日系ブラジル人の父とブラジル人の母を持つ左腕・筒井が、背番号1奪回をアピールした。昨夏の栃木大会までエースナンバーを背負うも、制球難から直後の甲子園ではベンチ外。今センバツでも背番号11で1試合の登板にとどまり、今大会も背番号10。だがこの日は7回1/3を4安打1失点と好投し「直球の調子もいいし、スライダーも安定してきた」と笑顔を見せていた。

続きを表示

2012年5月22日のニュース