山崎“第二の故郷”宮城に恩返し弾約束

[ 2012年5月22日 06:00 ]

宮城県山元町の中学校を訪れ、生徒たちを激励するプロ野球中日の山崎

 第二の故郷で恩返し弾だ。昨季まで楽天に在籍した中日の山崎ら5選手が、宮城県亘理郡山元町の坂元、山下両中学校を訪問。中日のユニホームで初めて被災地を訪れたベテランはDHでの先発が確実な22日の楽天戦(Kスタ宮城)で子供たちを元気づける一発を狙うことを約束した。

 「ここに来ることを夢見て、キャンプから一生懸命やってきた。まだホームランゼロだから大きなことは言えないけど最高の形はここで打ってチームが勝つこと」と話した。選手のサイン入りユニホームや選手会の募金で買った運動用具も持参。即席のキャッチボール教室などで中学生と触れ合った。「君たちの力なしでは復興はない」と子供たちにエールを送った。

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2012年5月22日のニュース