早大 今季9戦目で初黒星…22日は無敗吉永に託す

[ 2012年5月22日 06:00 ]

東京六大学野球第6週3日目 早大3―6明大

(5月21日 神宮)
 早大は王手をかけた試合で9回に逆転され、今季9試合目で初黒星。岡村猛監督は「そう簡単には勝てない。これが野球の怖さ。有原への信頼は変わらない」と振り返った。

 22日の明大戦で先発予定の1年生右腕・吉永はデビューから4戦4勝。「優勝が懸かっているとか関係なく、勝ちにいきます」と斎藤(日本ハム)が1年春にマークした4勝超えでの優勝を狙う。

 ≪早大 22日○ならV≫優勝の可能性があるのは早大、明大、法大の3校。明大は22日の早大戦で勝ち点を挙げ、続く立大戦で連勝すれば、最終週の早慶戦で早大が連敗した場合、勝率で上回る。また明大が早大を下した場合、法大は26日からの東大戦で連勝した場合のみ、優勝の可能性が残る。いずれにしても明大と法大が逆転優勝するためには、残り試合でともに1敗もできない。

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