「悩んでいる」吉田えり 今後は白紙…独立L打ち切りで帰国

[ 2011年8月24日 16:30 ]

米独立リーグでのプレーを振り返り、今後について話す吉田えり投手

 野球の米独立リーグで女性としては2人目とされる勝利を挙げた吉田えり投手(19)が24日、成田空港に帰国した。ハワイ州マウイ島に本拠を置くチームでプレーしていたが、リーグ運営上の問題で今季の日程が打ち切りとなった。現時点では国内球団からもオファーはなく「来季も含め悩んでいる」と今後については白紙の状態だという。

 リーグに所属する他のチームが運営難となった影響で、吉田が勝利を挙げた9日の試合を最後に日程が打ち切られた。「1勝もしたし、本当はもっと投げたかった。実戦で投げたい気持ちもあるが(来季に備え)練習もしたい」と話した。

 当面は横浜の実家で休養しながら練習する。「じっくり体づくりをしないと。ナックルを投げるためにはどんな練習がいいのか、研究しながらレベルアップしたい」と前向きに話した。

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2011年8月24日のニュース