地震にも動じない松井「窓掃除かと思った」

[ 2011年8月24日 11:13 ]

ヤンキース戦の6回、無死二塁でアスレチックス・松井が右飛を放ち、クリスプが進塁する

アスレチックス6―5ヤンキース

 アスレチックスの松井秀喜外野手は23日、ニューヨークでのヤンキース戦に「3番・指名打者」で出場して4打数無安打だった。内容は遊ゴロ、左飛、右飛、空振り三振で打率2割6分。チームは6―5で勝った。

 松井は、5安打した7月24日の相手先発だったコローンに封じられ「いいところばかりに投げられた」と嘆いた。これで2試合連続無安打に。

 6回無死二塁では体勢を崩されながらも、バットの芯で捉えて右翼フェンス手前まで運び「もう少しでしたね」と手応えを口にした。これで三進した走者が次打者の犠飛で生還。「いい攻撃だった」と喜んだ。

 米東海岸で地震が起きた時にはニューヨークの自宅にいたそうで「ぎしぎしと音がして、窓掃除かと思った。揺れは感じなかった」と平然と話した。(共同)

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2011年8月24日のニュース