光星学院報告書に不備も…高野連「準V剥奪はまずない」

[ 2011年8月24日 12:36 ]

 第93回全国高校野球選手権大会で準優勝した光星学院(青森)の野球部員が飲酒していた問題で、日本高野連の西岡宏堂審議委員長は24日、学校側から前日届いた報告書の内容に不備があったため、青森県高野連を通じて再提出するよう求めたことを明らかにした。報告書が間に合えば、26日に持ち回りの審議委員会を開いて処分を決める見通し。

 提出された報告書では学校側がいつ、どのような形でこの問題を把握したのか、またブログに書かれていたとされる上級生の暴力に触れられていなかったという。ただ、西岡審議委員長は処分については「過去の例に照らせば準優勝の剥奪といったことはまずない」と説明した。

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2011年8月24日のニュース