「どんな試合も油断できない」建山 9球で三者斬り

[ 2011年8月24日 13:00 ]

レンジャーズ5―11レッドソックス

 レンジャーズの建山義紀投手は23日、アーリントンでのレッドソックス戦で4―11の9回に4番手で登板し、1回を無安打無失点、1三振だった。勝敗は付かず、チームは5―11で敗れた。

 建山は7点をリードされた9回に登板した。「勝負が決まってしまった感があったので、どんどんストライクを投げてリズム良く終われたらいいと思った」の言葉通り、9球で三者凡退に仕留めた。

 最後の打者から空振り三振を奪うと、ワシントン監督に拍手で迎えられた。前回登板で勝ち投手になるなど確実に存在感を高めている。「日々僕は生き残り。どんな試合でも油断できないと思っている」と気を引き締めた。(共同)

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2011年8月24日のニュース