切れ目ない打線が機能!日本ハム 首位で交流戦へ

[ 2011年5月15日 18:31 ]

パ・リーグ 日本ハム9―1オリックス

(5月15日 函館)
 日本ハムが快勝し、首位に立った。三回に小谷野の2点二塁打で先制。六回には金子誠の二塁打で2点を加え、終盤にも加点して突き放した。オリックスは今季ワーストの借金9。西の開幕からの連勝は、4で止まった。

 日本ハムがつながりのある理想的な攻撃を見せ、首位に返り咲いた。3回に小谷野の2点二塁打で先制。6回には金子誠の二塁打で2点を加えた。7回にも中田の二塁打などで3点を追加し、最後は8回に糸井が右越えに2ランを打ち込んだ。

 梨田監督が「上と下でエンジンをふかせられる」と切れ目のなさに自信を持つ打線。この日も上位、下位の区別なく、打ち出すとどこからでも機能した。

 3回以降は毎回安打で快勝。チーム打率は12球団トップの2割7分6厘となった。昨季は借金11の最下位で交流戦に入ったが、今年は違う。最高の形で17日にセ・リーグ首位のヤクルトを本拠地に迎える。

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2011年5月15日のニュース