鹿児島実2連覇 最多優勝記録「14」に

[ 2011年4月29日 15:14 ]

 高校野球の春季九州大会(第128回九州大会)最終日は29日、鹿児島県立鴨池野球場で決勝を行い、鹿児島実が5―0で飯塚(福岡)を下して2季連続優勝を果たし、大会の最多優勝記録を14に伸ばした。2連覇は第101、102回大会を制した沖縄水産以来。

 選抜大会8強の鹿児島実は1回に豊住の二塁打で先制し、2回にも1点を加え、終盤にも加点した。先発の徳永は8回途中まで散発3安打に抑え、今大会初登板のエース野田が後続を無安打に封じた。初の決勝進出だった飯塚は先発の猿渡が粘り強く投げたが、打線が援護できなかった。

 次回の秋季九州大会(第129回九州大会)は10月22日から6日間、大分県で開催される。

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2011年4月29日のニュース