バリントン2安打完封勝利!広島3連勝で首位タイ浮上

[ 2011年4月29日 20:23 ]

中日戦に先発した広島のバリントン

 中日―広島1回戦は29日、ナゴヤドームで行われ、広島の先発・バリントンが中日打線を封じ2安打、来日初完封勝利で3勝目を挙げた。スライダーの切れ、制球が抜群で、8回の先頭打者、和田に初安打を打たれるまでノーヒット投球だった。

 広島打線も6回、1死一、三塁で、栗原が中日先発、中田賢の外角の直球を右中間にはじき返す適時二塁打。「コンパクトにバットが出せた。良かったよ」と喜んだ。この1点で、走者を出しながら逸機が続いていた打線に火が付き、この回さらに丸の3号3ランで3点を追加。バリントンに4点のリードをプレゼントした。8回にも2四球と死球で築いた2死満塁から、石原の一ゴロが失策を誘う間に1点を加えた。さらに、バリントンが自ら2点タイムリーを放ち7-0とした。

 広島は3連勝で、首位タイに浮上。中日は投打に振るわず連勝が3で止まった。

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2011年4月29日のニュース