ロッテ、被災者110人招待 特産品即売会も開催

[ 2011年4月29日 06:00 ]

ロッテ―オリックス戦で、球場前で行われた福島県産の野菜などの販売

パ・リーグ ロッテ1―2オリックス

(4月28日 QVCマリン)
 「船橋競馬マッチデー」のこの日、船橋競馬とロッテ球団が協力して東日本大震災の被災地、福島県などから計110人をQVCマリンに招待した。

 100人は福島県からバス3台で約4時間かけて到着。球場前の広場では県産の野菜や特産品を販売してPRした。平田村で農業を営む宗像六郎さん(57)は多くの野菜が並ぶ店頭で「こういう催しはありがたい」。同県の富岡町から一家で船橋市内に県外避難している10人も招待され、唐川ら選手と記念撮影などで交流。平良杏太くん(15)は「選手は大きくてオーラがある」と笑顔を見せていた。

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2011年4月29日のニュース