鈴木ら巨人選手がアリーナで激励!中畑氏も同行

[ 2011年3月28日 19:10 ]

さいたまスーパーアリーナを訪れ、福島県双葉町の井戸川克隆町長(手前左)に支援品を手渡す巨人の鈴木尚広

 福島県相馬市出身のプロ野球巨人の鈴木尚広選手(32)らが28日、事故のあった福島第1原発の周辺住民が多数避難しているさいたまスーパーアリーナ(さいたま市)を訪れ、子どもたちを激励した。

 ユニホーム姿で現れた鈴木選手らは、集団避難している同県双葉町の井戸川克隆町長や子どもにカップラーメン2500個やボールなどを手渡し、「地元に帰ったが、被災地では本当に言葉が出なかった。苦しいと思うが、僕も頑張っていく」とあいさつ。

 井戸川町長は「あきらめず、東京ドームに応援に行けるよう頑張る」と答えた。巨人OBで福島県矢吹町出身の中畑清氏らが同行。球団によると、鈴木選手が激励を発案した。

続きを表示

2011年3月28日のニュース