エース田村 監督の指示貫けず「頭が真っ白だったのか…」

[ 2011年3月28日 14:51 ]

<日本文理・九州国際大付>4回、九州国際大付・石迫に勝ち越しの2点二塁打を許した田村(右)、村上の日本文理バッテリー。中央は生還した龍
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第83回選抜高校野球2回戦 日本文理2―4九州国際大付属

(3月28日 甲子園)
 日本文理は開幕戦で1失点完投の田村が崩れた。同点とした直後の4回、簡単にストライクを取りにいき、4長短打を浴びて3失点。たまらず交代させた大井監督は「もったいなかった。打力のあるチームだから、ストライクの後はボールでいいと言っていたのに。頭が真っ白だったのか、守れなかった」と渋い表情を見せた。

 2番手の波多野は好投したが、打線は12三振と振るわず。監督は「いい経験をさせてもらった」と夏へ向けて気持ちを切り替えていた。

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2011年3月28日のニュース