１３年、石垣島でダブル早慶戦計画…高校＆大学で

　沖縄・石垣島で春季キャンプを行っている東京六大学リーグの慶大が、２年後の２０１３年にも石垣島で早慶戦を行うプランを進めていることが分かった。

　同年に石垣新空港が開港となることから、イベントの一環として石垣市公共施設管理公社の嘉数博仁常務理事が高校と大学のダブル早慶戦の招致を発案。早大も沖縄・浦添で春季キャンプを行っていることから、同常務理事は「伝統のある早慶戦ができれば、地元の子供の夢も広がる」と招致に意欲を見せた。慶大の江藤省三監督も「やれるならやらせてもらいたいね。大歓迎です」と地元の野球振興に協力する考えを示した。

　≪慶大・伊藤、新型バット≫今秋ドラフト上位候補のスラッガー、伊藤が新型バットで今春リーグ戦に臨む。飛距離アップを目指し、今季からバットの重心をこれまでよりもヘッド寄りに改良したタイプに変更した。石垣島キャンプでは、１日１０００本以上の打ち込みをノルマにしており「これから形をつくっていきたい」とレベルアップを誓っていた。