初物づくしの西岡「収穫ある試合ができている」

[ 2011年3月5日 10:16 ]

レイズ戦の3回、クベルの左前打で本塁へ向かうツインズ・西岡。初得点となる

オープン戦 ツインズ5―4レイズ

(3月4日 リーカウンティ)
 初失策に始まり、初盗塁、初得点も記録した。経験を積むことを求められているツインズの西岡剛内野手は「無駄なく、収穫ある試合ができている」と日々前進の実感を口にした。

 1回に正面の遊ゴロを一塁へ高めに悪送球。「逆風に負けたイメージがある。風の影響も考えてプレーしないといけない」と反省した。ただ、悪い流れを打席には持ち込まなかった。

 3回の第2打席は1死一塁から併殺崩れの三ゴロながら、8打席ぶりに出塁した。「塁に出たら初球からスタートすると決めていた」と次打者クベルの初球で二盗を決め、3番打者の左前打で生還。安打がなくとも得点につなげる働きで、チームが西岡に求める機動力を見せた。(共同)

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