松坂、右目を検査…まだ腫れひかず 5日先発は予定通り

[ 2011年3月5日 06:00 ]

 右目の腫れが引かないレッドソックス・松坂が、病院で検査を受けた。キャッチボールや守備練習をこなした後、病院に向かった。

 2月22日にウイルス性の菌が右目に入って練習を早退。オープン戦初登板となった同28日ツインズ戦の翌日から、痛みを伴って同箇所が腫れていた。ウイルス性の菌が、まだ残っているとの診断を受けた松坂は、検査後に球場に戻ると「少しぼやっと見える。気になるのが嫌なので、念のために薬をもらいました」と語った。ただ、5日(日本時間6日)のマーリンズ戦先発は予定通りで「変化球の割合を少し増やしていくことになる。しっかりと段階を踏んでいきたい」と話した。

  ≪ベケット粋な演≫出脳振とうで別メニュー調整が続いていた右腕ベケットが粋な演出をした。2月28日の打撃練習中、拾った球をバットで内野に打ち返した球団スタッフの「打球」が頭部に。この日から通常メニューに復帰したベケットは練習前に「CAN’T HIT ME(当てるな)」と書かれたTシャツを着て、スタッフには「危険人物」の意味合いで、工事現場で使う派手なベストと黄色い帽子を渡して大爆笑を誘った。松坂は「(ケガが)長引けば気にしてしまう。あれで(スタッフは)楽になりますよね」と米国流の気遣いに感心していた。

続きを表示

2011年3月5日のニュース