日本ハム激励会に参加…「斎藤」の紹介に大歓声

[ 2011年3月5日 06:00 ]

激励会に参加、緊張した表情の斎藤(中央)

 札幌市内のホテルで日本ハムの激励会が4日行われ、選手、関係者ら700人が参加した。斎藤は新入団選手紹介のコーナーで「背番号18・斎藤佑樹」と紹介され、ひときわ大きな拍手と歓声を集めた。

 梨田監督への花束贈呈では北海道出身で斎藤と同じ22歳、昨年のアジア大会短距離2冠の福島千里が登壇。梨田監督は「(田中、小谷野ら)故障者が出て不安だったが、福島さんと握手してやはりダッシュ力が大事だなと思った。主力が戻るまでチーム一丸で開幕ダッシュしたい」と誓っていた。

 ≪薬物防止の講義で勉強≫札幌ドームでの練習後、斎藤は札幌市内のホテルで薬物乱用防止と暴排講和の講義を30分ずつ受けた。北海道警の幹部が選手らチームを対象に講義。ドーピングにかかる禁止薬物のほか、覚せい剤などの薬物も映像を題材に対策を説かれた。講義に聞き入った斎藤は「凄く勉強になった。実例も聞けて、普通に生活していてもそういう危険があると分かった。僕ら若い世代からもそういうことをしないように発信していきたい」と自覚をのぞかせた。

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