チーム完敗も…堂上“適時打”ブラザーズ存在感

[ 2010年6月25日 06:00 ]

 【中日2-5横浜】中日・堂上兄弟がともに適時打を放った。2人がそろって打点を挙げたのは初めて。

 弟・直倫は5点を追う5回、無死一塁で「思い切りいった」と高めの直球を強振。13打席ぶりの安打が中越えの二塁打となった。兄・剛裕は7回1死一、二塁のチャンスに代打で登場。初球を中前にはじき返し「低めを捨てて、高めを思い切っていこうと思った」。勝利にはつながらず、両者とも表情は晴れなかったが、ともにバットで存在感を示した。
 ▼中日・落合監督(再三の好機を逃した打線に)走者が二、三塁にいる時にボール球を振るのが今年の特徴。相手を苦しめないから、どつぼにはまる。

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2010年6月25日のニュース