館山、右足薬指を疲労骨折…前半戦復帰は絶望的

[ 2010年6月25日 06:00 ]

 ヤクルト・館山昌平投手(29)が24日、都内の病院で右足甲のMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、「右足第4中足骨の疲労骨折」と診断された。全治は3~4週間で、前半戦での復帰は絶望的となった。

 館山は23日の巨人10回戦(神宮)の6回、走者として二塁に帰塁する際に右足甲を痛め降板していた。検査後、神宮クラブハウスを訪れた館山は足の痛みは以前から感じていたといい「(前日に)プレートの踏み方を変えたので負担がかかったのかも。足に負担にならないようキャッチボールなどやっていきたい」と話した。昨季の最多勝右腕の戦線離脱。小川監督代行は「3~4週間といっても、その間は走れない。すぐに試合で投げるのは難しいだろう」との見解を示し、復帰は8月にずれ込む公算が高くなった。

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2010年6月25日のニュース