松井秀「飛んだところがよかった」3戦ぶり快音

[ 2010年6月25日 15:50 ]

ドジャース戦の5回、生還するフランゼンを迎えるエンゼルス・松井秀

 エンゼルスの松井秀喜外野手は24日、アナハイムでのドジャース戦に「5番・指名打者」で出場。5回に右前適時打するなど、4打数1安打1打点だった。内容は四球、一ゴロ、右前打(打点1)、二ゴロ、空振り三振で打率は2割5分9厘。チームは6―10で敗れた。

 松井秀は3―6とリードされて迎えた5回2死一、二塁の場面で右前適時打。低めの球をたたいて、一、二塁間を抜いた。これが3試合ぶりに響いた快音だったが「飛んでくれたところがよかった」と淡々とした口ぶりだった。

 試合は追い上げながらも、6連敗からの脱出に意地を見せたドジャースに振り切られた。球場の照明が故障して中断するハプニングもあり、約4時間の長時間試合にやや疲れた表情だった。(共同)

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2010年6月25日のニュース