150キロ超連発!沢村 12K完投 

[ 2010年5月6日 19:04 ]

 東都大学野球リーグ第5週第3日は6日、神宮球場で中大―東洋大3回戦を行い、中大が12―4で快勝して2勝1敗とし、勝ち点3に伸ばした。中大は沢村が12三振を奪う力投を見せ、9安打4失点で完投し今季4勝目。3回に遠藤の適時二塁打で勝ち越すと、5回に3点、9回に7点を入れて突き放した。

 中大は首位を争う東洋大に地力の差を見せつけ、圧倒した。150キロを超える速球にスライダー、フォークボールを要所で用いて完投した沢村について、プロ野球巨人などで活躍した高橋監督は「今回(東洋大に)投げた2試合で一皮むけたんじゃないか」と絶賛した。

 藤岡、鹿沼、乾とエース級で継投した東洋大投手陣を相手に14安打12得点と打線も好調。開幕から3カード連続で勝ち点を奪い「次の亜大戦に勝つと、かなり有利になるな」と指揮官も冗舌だった。

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2010年5月6日のニュース