福留「すべての打席でちょっとずつ、と言う感じ」

[ 2010年5月6日 12:30 ]

 カブスの福留孝介外野手は5日、ピッツバーグでのパイレーツ戦に「2番・右翼」で出場し、4打数無安打だった。内容は左飛、遊ゴロ、遊ゴロ、二ゴロで打率は3割2分1厘。試合はパイレーツが4―2で勝った。

 カブスは3連勝で乗り込んだ敵地で2連敗。先発出場の福留も無安打といいところがなく「紙一重かな。すべての打席でちょっとずつ、と言う感じ。そんなに悪くないだけにもったいない」と、とらえきれなかった打席を振り返った。
 守備では一回に先頭打者の浅めの飛球に飛び込んでの捕球を試みたが、わずかに届かず二塁打になり、これが先制点につながった。福留は「行けると思って行ったけど、届かなかった。投手を乗せてあげたいけど、僕らも目いっぱいのプレーなんで」。チームをもり立てられず無念そうだった。(共同)

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2010年5月6日のニュース