高橋尚完璧!「久々にピョンピョン跳ねながら投げられた」

[ 2010年5月6日 08:44 ]

 メッツの高橋尚成投手は5日、シンシナティでのレッズ戦に3―4の7回から2番手で登板し、3回を無安打無失点で4三振だった。勝敗は付かなかった。チームは延長10回、4―5でサヨナラ負けした。

 完ぺきな救援で評価を高めた。チームは9回に追いつきながら、延長で敗れたが、勝機をつなぐピッチングだった。高橋は「今後につながる。久々にピョンピョン跳ねながら投げられた」と手応えを語った。
 躍動感あるフォームから大きな緩急をつけ、振り回してくるレッズ打線の打ち気をそいだ。7回には3番ボットを外角いっぱいの速球で見逃し三振。8回はシンカーで二つの空振り三振を奪った。
 試合は同点の10回、高橋に代わったフェリシアーノが最初の打者にサヨナラ本塁打を浴びて敗れた。マニエル監督は高橋を「こういう好投を見ると、競った展開の終盤の1回や急な先発など、さまざまな役割を任せられる」と評した。

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2010年5月6日のニュース