楽天痛恨の6回「牧田は悪くない。やられた!だった」

[ 2010年5月6日 06:00 ]

<西・楽>6回2死満塁、牧田が飛び出し刺殺される

 【楽天3―19西武】楽天は6回、凡ミスで勝利を手放した。2点差に迫りなおも2死満塁。代打・草野が1ストライク1ボールから6球連続ファウルで粘った後の9球目だ。ピックオフプレーで一塁走者の代走・牧田が細川のけん制でアウト。直後の10失点より重いプレーだった。

 「一塁手が下がっていたし、いいスタートを切ろうと思っていた」と牧田。一塁手の動きをチェックすべき福原一塁ベースコーチは自身のミスを認め「牧田は悪くない。やられた!だった」と話した。前日は4点先制も、3回にヒットエンドランを失敗。延長10回2死走者なしから三失など流れを切るミスが敗戦につながった。連勝で迎えた4月13日の西武戦、4連勝を目指した同27日のソフトバンク戦もヒットエンドランのサインの見落としが響き敗戦。ミスがチームの流れを止めた。

続きを表示

2010年5月6日のニュース