木村拓コーチ「悪化の一途」清武代表、沈痛…

[ 2010年4月5日 06:00 ]

試合前、入院中の木村拓也コーチに「頑張れ」とエールを送る巨人ファン

 巨人の清武球団代表は4日の広島戦(マツダ)後、2日の同戦前にくも膜下出血で倒れて意識不明の重体である木村拓内野守備走塁コーチについて「正直、悪化の一途をたどっている。非常に厳しい状況」と説明。

 「親族の方や(古巣)広島のコーチの方なども病院を訪れているが、私たちも本人と会うことができない」と沈痛な面持ちだった。試合後に左翼席の巨人ファンは同コーチの現役時代の応援歌を合唱。球団公式サイトには全国のファンから3000件以上のお見舞い、激励のメッセージが届いている。同代表は「奇跡を待って闘っているのが実情。ファンの応援に応えてほしい」と回復を願った。

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2010年4月5日のニュース