横浜抑え「死ぬ気で投げた」尾花監督「我慢して使うしかない」

[ 2010年4月5日 07:19 ]

 【横浜2―1ヤクルト】横浜は薄氷の継投で逃げ切った。前日(3日)に逆転サヨナラ本塁打を浴びた山口は、9回1死満塁と再び招いたサヨナラのピンチをしのぎ「抑えないと野手との信頼関係がなくなるから死ぬ気で投げた」と安堵した。

 プロ初先発の加賀をあきらめ、5回2死二塁からの継投策。その後は4度満塁とされたが、救援4投手で乗り切った。尾花監督は「経験させて乗り越えさせることが大事。我慢して使うしかない」と喜ぶことなく淡々と語った。

続きを表示

2010年4月5日のニュース