世界一決定戦の実現へ向け、アジアシリーズ存続を確認

[ 2010年4月5日 19:28 ]

 プロ野球の実行委員会は5日、東京都内で開かれ、昨年に続いて開催を見送るアジアシリーズを大会としては存続していくことを確認した。米大リーグのセリグ・コミッショナーから提案された真の世界一決定戦の実現につながると判断した。

 代替大会として昨年に初開催した日韓クラブチャンピオンシップを今年も継続する方針を固め、韓国に提案する。11月13日か14日に、日本での開催を目指す。
 10月のインターコンチネンタルカップ(台湾)は12球団の若手で編成するチームの派遣を承認した。同大会へのプロ派遣は今回で最後とすることを条件にアマ側の要請に応じた。
 来季からメーカー1社に試合使用球を統一することについては、日本野球機構が12球団から寄せられた問題点を調整し、5月の実行委で再度検討することになった。

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2010年4月5日のニュース