巨漢選手といえばドカベン、デーブ…

[ 2010年3月2日 06:00 ]

ドカベンの愛称で親しまれた香川伸行

 ◆過去の主な巨漢選手

 ☆香川伸行(南海) 浪商時代からドカベンの愛称で親しまれ、南海入団時は1メートル72、92キロ。プロ初出場の80年7月8日の近鉄戦(日生)では初打席で140メートル弾の豪快デビューを飾ったが、体重増加により故障が絶えなかった。
 ☆大久保博元(西武) 85年に1メートル80、87キロで西武入団。当時は首脳陣が肥満体形に難色を示して出場機会に恵まれず、92年の巨人移籍後は正捕手に。デーブの愛称で親しまれ、同年にはチームを最下位から優勝争いに導く原動力となり「大久保効果」と称賛された。
 ☆矢作公一(日本ハム) 立大から89年に日本ハム入団。新人時代から1メートル76、100キロと香川に劣らぬ巨漢選手として注目を集めた。年始のテレビ番組では「芸能人相撲大会」に出場経験もあり。
 ☆中村剛也(西武) 大阪桐蔭時代は50メートル走6秒3の俊足で、「動ける巨漢」として06年に4盗塁も記録。好きな言葉は「おかわり」で愛称は「おかわり君」。入団当時1メートル73、95キロだった体重は現在102キロをキープ。

続きを表示

2010年3月2日のニュース