城島 テーマ曲は“ファンの声”

[ 2010年3月2日 06:00 ]

 阪神の城島が、打席に入る際のテーマ曲をファンによる大声援に決めた。

 「決まっていないというか、もともと入場曲はいらないから。いらないって言ったもん。お客さんがあれだけいればね。甲子園は5万人入るんでしょ」。一時は「笑点のテーマ」も候補に挙がったが、最終的にファンの声を採用。ソフトバンク時代もテーマ曲を決めずに打席に入っていただけに原点回帰の意味合いも強い。「敵としてプレーする側からすれば、甲子園ほどやりにくい球場はない。そんなファンを味方にできるのは大きな強み」と後押しを期待した。

 ≪白仁田“自己記録更新”に意欲≫阪神3年目の白仁田が“自己記録更新”に意欲を見せた。キャンプは2軍スタートながらアピールに成功し1軍昇格を勝ち取った右腕。生き残りをかけ今後も正念場が続いていくが「一つ一つ試合で結果を残していくだけです。球速も伸ばしていきたい。150キロ?こだわりはあります」。現在、直球の最速は148キロ。キャンプからこだわり続ける直球の完成度を極限まで高めながら目標の開幕1軍を目指す。

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2010年3月2日のニュース