上原「60%」も指揮官 実戦に太鼓判

[ 2010年3月2日 06:00 ]

フリー打撃に登板後、捕手に手を差し出すオリオールズ・上原

 オリオールズの上原が2度目のフリー打撃登板で、マイナー打者相手に30球を投げた。

 見守ったトレンブリー監督は「調子が良さそうだ。もう実戦でいけるな」と太鼓判。クレイニッツ投手コーチも「変化球と直球を同じ腕の振りで投げていた」と及第点を与えた。ただ本人の満足度は「60%くらい」と辛め。直球だけだった前回と違い、フォークなどの変化球を交え、内角を要求するなど段階を上げたが「(打者が)上のクラスじゃないので分からない」と表情は緩めなかった。オープン戦初登板は4日のレイズ戦に決定。「もう(試合で)投げられると思う」と意気込んでいた。

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2010年3月2日のニュース